北向きの部屋は、敬遠されがちといわれています。
もし気に入った物件が北向きだったら・・・。

北向きのデメリット

  • 日当たりが悪い
  • 洗濯物も天日干しできない
  • 冷える
  • 湿気やカビが生えやすい

現在、北向きの部屋に住んでいます。
他の北向きのお部屋の方も、居住期間が長く感じます。
不動産の仕事をしている方も、眺望が気に入ったり、間取が良くて北向きの家を購入した方も何人か知っています。

不動産評価では南向きが価値が高くなりますが、やはり実際に住むとなると、採光だけでなく、隣家の壁が目の前に迫っているか否かでも、間取りの善し悪し、周辺環境によっても違ってくると思います。

捉え方次第ともいえる

あなたが何を優先するかによっても違ってくると思います。
選択物を天日干しで干したい!というのなら、まず候補から外れるはず。

見方を変えれば、いい面もあったりするのです。

日当たり

隣家と離れていたり、眺望に開放感がある部屋なら、南向きのようにコントラストが高くならない分、部屋全体にやさしい光が回ります。私の部屋の場合、活字をみたりPCをするとき、電気をつけるのはお昼以降といった具合です。クロスが白けれレフ版の役目をしてくれて、想像以上に光が回ります。

洗濯物

色褪せしにくい。布団は羽毛布団だから「陰干し」が必要だし、乾燥機を活用することで、手間も省けフワフワに仕上がります。

寒さと冷え

最近は建築材料も工法も進化しているしため、私の部屋の場合は複層ガラスで結露もせずに済んでます。北風は冷たいので、カーテンを床上にせず、床までつく長さのを選んで外気の侵入を防いでいます。(見た目は少し悪くなる)

そして、カーペットにすることで足元の冷え対策をしています。夏は涼しいけど、冬場の暖房の際は、サーキュレーターを回すと、足元の冷え対策とエアコンの節約対策になります。床暖房があるなら申し分なしかもしれませんね。

もう一つ、部屋を選ぶときは真ん中がいいと思います。何故なら、上下両隣りの冷暖房効果をお借りして、光熱費の軽減になるだけでなく、そこまで冷えて困ることはないと思います。1階の場合は地面の温度の影響を受けるので、2階以上を選ぶようにしましょう。

湿気やカビが生えやすい

現在の気密性の高いマンションでは、北向きはもちろんのこと、どの部屋にしても換気が重要になります。

北向きの部屋でチェックするべきポイント

換気以外でも、立地や建て方に影響される場合があるため、見学の際にチェックすべきポイントがあります。これに該当するようなら、カビがひどいと健康にも影響を及ぼすため、避けたほうがいいと思います。

  1. 土地の属性・・・水辺の近くや、湿気が多い土地
  2. 立地・環境・・・建物が密集して風通しが悪い場合
  3. 建築時の問題・・・コンクリートと水の配分や断熱材に問題がある

特に3番は、見た目では分からない部分です。
見抜くポイントは、部屋に入って何となくジメッとしていたり、水回り周辺や収納の奥などにカビや結露はないをチェックするようにして、その部屋は避けるといいでしょう。

南向きがベストとも限らない

南向きがいいと言われていますが、一番明るくなる時間帯は太陽が一番高い位置にくる。

となると、実際には部屋の中まで日は差さず、コントラストが高くて視覚効果としては、太陽が当たっていない部分は余計に暗く見える。特に逆張り工法などのアウトフレーム工法だと、余計に室内まで日が差さず、思っていたよりも暗いと思います。

その他の考え方

ヨーロッパでは南向きの部屋が一番安いと言われています。理由はフローリングや家具が色あせるから。環境や条件が違うけど、家具を長く愛用したい方にはいいかもしれません。

また北向きの部屋は、熟睡できたり、勉強に集中したりするのにもいいと言われています。迷信と言えばそれまでですが・・・

内見時のチェックポイントをクリアし、違和感を感じず気に入ったのであれば、恐らく価格も安いでしょうし、おおいに結構!と私は思っています。